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運動時には、ひざ関節に倍以上の重さの負担がかかります
歩行時で膝には2~3倍の負担がかかります。
ランニングだと膝に5~10倍の負担がかかります!
ということは、体重60㎏の人がウォーキングすると膝には120~180㎏。
ランニングすると300~600㎏の負担がかかります。
もちろん筋力があるかないかで違いはあるでしょうが、
とても恐ろしい数字です。
体重45㎏だと、ウォーキングで90~135㎏。ランニングで225~450㎏です。
体重が60kgと45kgの人の膝にかかる負担を見ると、
ウォーキング時のいちばん少ない差でも30キロの違いがあります。
体重45㎏の人とくらべると、
体重60kgの人はスーパーで売ってるお米6袋分(約30キロ)が
ひざの負担になっているのです。
ダイエットしようとランニングを始めたけど、
ひざが痛くなってしまうのはこんなにスゴい重みが
ひざにかかっているからなんです。
まずは体重を落とすところから始めよう
ここから先の内容は、ずーっと長年運動してなくて、
ダイエットのためにいきなり運動しようと考えているかたへのメッセージです。
運動してたけど都合で数ヶ月できなくて、
増えた体重を落とそうとしているかたは、
基礎の筋力があるので対象外と思ってください。
そもそも痩せるとはどういうこと?
からだについた無駄な脂肪を燃やして少なくすることです。
だから運動するんじゃないか!と怒られそうですが、
ひざを痛めてしまえば元も子もありません。
まず無駄な脂肪を燃やすためには、食生活を改善させて腸内環境をよくして、
細胞の中のミトコンドリアに元気に働いてもらって、
代謝能力をアップして脂肪を燃焼してもらうのがいちばんです!
それには「酵素ファスティング」が一番のおすすめなんですが、
その話はまた別の機会に。
体重が落ちたらウォーキングから始めよう!
なぜかというと、筋力がないからです。
ダイエット中に筋トレしていた、とかいうかたは別ですが。
膝まわりの太もも前、太もも裏、ふくらはぎの筋肉または筋力は、
ひざ関節を保護するサポーターの役割をしてくれます。
ひざが負担の少ない方向に曲がるのを助けてくれます。
ウォーキングなら筋力がなくても変な歩き方さえしなければ、
ひざを痛めることはそうそうありませんが、
ランニングの場合は筋力のサポーターがないと
関節の弱い部分に体重の5~10倍の負担がかかって
すぐに膝を痛めてしまう可能性があります。
痛みがないほうがしあわせ
今までに、痩せたいけど食事制限や食生活を変えるのはいや。
でも、運動したら膝や腰が痛くてできない。
だけど痩せたい。というかたが本当にたくさんいます。
どないしたらいいのか悩みますが、こればっかりは本人さんの意志しだいです。
でも無理してからだを傷めてしまって、長く痛みで苦しまれるよりは、
たった1週間ほど食事を改善して(食べないのは3日間)、
痩せてから運動して健康的に過ごしていただいくのが理想です。
痛みなくしあわせに健康に日々をすごしていただくのが私たちの希望です。
今現在ひざが痛くて治療したい
おすすめの治療は、
筋膜リリースと深層筋膜マッサージを組み合わせた施術です。
(状態によっては鍼や他の物理療法機器を使用)
ひざの痛み原因となっている筋肉・筋膜の傷や癒着をなおすことで
痛みの回復をはかります。
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オンライン予約サイトに移れますので
【筋膜リリース療法+深層筋膜マッサージ】を選択して
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